神話

「実体は明らかでないのに、長い間人々によって絶対のものと信じこまれ、称賛や畏怖の目で見られてきた事柄」

だそうです。そもそも“安全神話”なんてものは、一部の人間によって作り上げられたものだったのだということを痛感します。

「想定外」って何なんでしょう?

最も“安全”じゃなくてはいけないものに、「想定外」があっていいのでしょうか?

「1年間に浴びる量」って…。普通、年間量で考えるのでしょうか、被ばく量を。

80年代に、広瀬さんの本を読んで友達と講演会に行ったり、学習会を開いたりしていた頃から、「原発」の怖さを何となく感じていて、それが現実となりつつある今、本当に恐ろしくてたまりません。

計画停電が行われていますが、本当に協力しているのは、ぎりぎりのとこで生活している庶民なのではないかという気もしてなりません。

ドイツの首相が原発の計画の見直しを表明しました。

本当に、原子力が必要なのか、今更ながらに疑問でならないのです。